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転職の年収交渉のやり方|40代が提示額を上げる順序と、言ってはいけないこと

年収交渉は「お願い」ではなく「根拠の提示」です。いつ、何を根拠に、誰を通して伝えるか。順序を守れば、40代でも提示額は動きます。

最終確認日 2026-08-31

交渉の3原則

  1. タイミングは内定後、承諾前。選考中に金額の話を先に出すと、評価の前に条件で判断されます
  2. 根拠は「市場」と「実績」。希望や生活費は根拠になりません
  3. 伝えるのは第三者を通して。エージェント経由なら、企業との関係を損ねずに交渉できます

手順1:根拠を2種類そろえる

市場の根拠

実績の根拠

手順2:希望額の伝え方

伝え方 評価
「希望は800万円です」 根拠がなく、断られやすい
「現年収750万円、他社提示は800万円台。御社の職責を考えると800万円を希望します」 市場と職責の根拠がある
「800万円でなければ辞退します」 交渉ではなく最後通告。関係を損ねる

幅を持たせる場合は「780〜820万円」のように上下50万円程度に収め、下限は家計から決めた下限を下回らないようにします。

手順3:エージェント経由で進める

伴走型エージェントは、企業側が払う手数料で成り立っています。したがって企業の予算感を把握しており、無理のない範囲で最大の提示を引き出す動機があります。

依頼の仕方は簡潔で構いません。

「現年収と他社提示はこのとおりです。御社の提示が○○万円以上になる余地があるか、確認いただけますか」

JACリクルートメントの詳しい内容は、公式の案内で確認できます。

公式サイトで確認する

在職中でも利用でき、費用はかかりません。 PR

スカウト型で企業と直接やりとりしている場合は、内定通知の返答期限内に、上の「伝え方」の型で書面(メール)で伝えてください。口頭より記録が残る方が双方に安全です。

言ってはいけないこと

年収以外で交渉できる項目

基本給が動かない場合でも、次は交渉の余地があります。

よくある質問

Q. 交渉すると内定を取り消されますか? 根拠を示した丁寧な交渉で取り消される例は稀です。取り消すような企業なら、入社後の処遇も推して知るべしです。

Q. 交渉の回数は? 1回です。2回目以降は印象を損ねます。1回で根拠を出し切ってください。

Q. 提示額が下限未満だったら? 役割や将来性で納得できなければ辞退します。下限は先に決めておくものです。

まとめ

参考にした公表資料

  1. 厚生労働省「職業紹介事業の業務運営要領」 人材紹介の手数料構造(企業側負担)の根拠